☆自分と相性のよいこれは!と思うテキストを一通り読む。
オフィス浅野の「技能検定のツボ」のテキストは、過去に出題された問題のキーワードを
ピックアップして編集しています。
☆時間の余裕があり、頭がクリアな状態のときに、過去問にチャレンジする。(特に実技は)
・実技では問題の正解を見て、解き方がすぐ分かるものは少ないはずです。
正解を暗記しても、応用が利かないのでお勧めしません。
問題を少しアレンジされたら手に負えない。
→解き方を覚えることが重要!
「特級技能士のための管理・監督の知識」の該当ページをくまなく読み、検討する。
オフィス浅野の過去問解説を読む。
・スキマ時間を見つけて、用語の定義などを覚える。
「技能検定のツボ」の用語集は、主に学科の共通科目(問題1~32)の問題を
解くときの参考用です。
・実技で計算を要する問題は、基本的に中学校で習った数学で解けます。
中学校で習った数学で解くために、解き方を見つけるのが大事です。
☆2020年度の出題のコメント
学科:専門分野では珍しく計算問題が1問、出題されました。
過去10数年で初めての内容ですが、単位に注目して解くと、決して難しくはないと思います。
実技:問題1はPERT手法がくると予想していましたが、出題されなかったのは以外でした。
今年の問題1の難度は高くなかったものの、今後は出題されるテーマを絞り切れないことにもなり、
実技全体としては、難度がアップすることになるのかも知れません。
★機械保全を受験する優位性
試験が終わって余り日数をおくことなく、指定試験機関のHPに問題文と正解が公開される。
2月早々から、本試験に出た問題を見ることができるのは、他の25職種に比べて優位です。
★参考1:
個人的にはブノートを作らない主義です。
理由:(学生と違い社会人は試験勉強に割ける時間が少ないので)サブノートを作る時間がもったいない。
対処:テキストに色々書き込む。
★参考2:
共通科目の問題の割合は、学科で64% 実技で70%です。
⇒専門分野の問題の割合は、学科で36% 実技で30%です。
☆試験日の前夜は、しっかり睡眠時間を確保する。
睡眠時間を削って受験勉強しても、試験本番のときに頭が冴えていなければ逆効果。
試験会場が自宅から遠方の人は、できれば前日は試験会場に比較的近い所のビジネスホテルなどに
宿泊することをお勧めします。、
☆問題を一問目から解こうと思わずに、学科・実技とも、最初から最後まで一読する。
どんな問題が出題されているかのチェックなので、そんなに時間はからない。
その後で、試験の時間配分を考えて解答に着手する問題の順番を考える。
☆指定試験機関のホームページによると、試験時間は次の通りです。
学科試験は2時間、実技試験は150分(2時間30分)のようです。
→受験したことがある人なら分かると思いますが、残り時間が少なくなってくると、
頭が疲れているし、問題も中々解けないという、悪循環におちいります。
⇒前の項に書いたように、試験の時間配分を考えて省エネで解答することが大事です。
☆実技の計算を要する問題を解答するときの注意
・単位を常に意識すること
・回答欄に数値を記入するときの数字の丸め方
例:小数点以下第一位を四捨五入し、整数値を回答欄に記入すること
⇒計算式が○*□*△だったとすると、○ □ △をそれぞれ計算する段階で小数点第一位を
四捨五入すると、誤答になる可能性があります。
○□△を掛けた数値が49.5だったとすると、50が正解。
これを○□△をそれぞれ計算する段階で四捨五入すると、49.4になったとすると49!
計算式はあっていたかも知れませんが、正解になりません。